高齢化社会の到来で、今、最も人材が不足しているのが介護福祉関係です。この分野の卒業生は、社会福祉施設、有料老人ホーム、企業や地方公共団体などの専門職員として、幅広く活躍しています。また、2000(平成12)年から始まった介護保険制度の実施により、今後さらに期待が高まる分野です。
幼稚園教諭と保育士は、出生率の減少というマクロ状況の影響はあるものの、女性の社会進出等の広がりを受け、保育・幼児教育の多様化にともなって常に需要の高い状態が続いています。また、幼児教育の観点から男性の関わりが見直され、最近では男性の保育士も増えています。 |