専修学校全体の約8割はこの課程です。高等学校教育の基礎の上に、社会生活に即した、柔軟かつ実用的なカリキュラムで、より高度な専門的技術・技能の修得を目指した教育を行います。専門学校は大学とともに、高等教育の重要な一翼を担っています。
なお、以下の要件を満たしている学校(学科ごとに指定)を卒業した者に、文部科学大臣告示により「専門士」の公的称号が付与されています。
1. 修業年限2年以上であること
2. 課程の修了に必要な総授業時数が1700時間以上であること
3. 試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること
【「専門士」称号の付与】
また、以下の要件を満たす専門課程の修了者は、1999(平成11)年4月から大学に編入学できることとなりました(大学入学資格を有する者に限る)。
1. 修業年限2年以上であること
2. 課程の修了に必要な総授業時数が1700時間以上であること
【大学への編入学】 |